JEC東日本多重災害復興再生政策検討委員会 |
検討委員会発足に当たって |
2011年5月20日
日本環境会議事務局長 寺西俊一 |
去る3月11日(金)に発生した東日本大震災、および、その後の福島第一原発事故の非常事態からすでに2か月余が経過している。この間、福島原発事故の収束に向けた見通しが立たないという、きわめて深刻な状況が続くなかで、菅政権のもとで「震災復興構想会議」(議長:五百旗頭真)の発足、そのもとに設置された「検討部会」(部会長:飯尾潤)のスタート、第一次補正予算(4兆円余)の成立など、今後の復旧・復興に向けた議論と対応が始まっている。
今回の事態を受けて、JECとしても、学際的な研究者・専門家ネットワークとしての独自の役割を果たすべく、何らかの対応を進めていきたいと考え、以下の経緯と主旨に沿って、本日、「JEC検討委員会」(略称)を発足させることになった。
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