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朝日新聞社「第6回 明日への環境賞」を受賞1997年以来『アジア環境白書』シリーズを継続的に発行し、アジア諸国を中心とした環境NGO、 研究者のネットワーク作りを行ってきた ことに対し、2005年4月21日に朝日新聞社から「第6回 明日への環境賞」を受賞しました。 今後ともご支援をお願いいたします。 関連記事リンク: 「第6回明日への環境賞」5団体に贈呈(asahi.com) 総勢100名を超える国内外の研究者、NGO関係者による画期的白書の第3弾! 『アジア環境白書2003/04』アマゾンなどのインターネット書店、東洋経済新報社、もしくは最寄りの書店でお買い求め下さい。 ◆編者 「アジア環境白書」編集委員会編 責任編集:井上真、小島道一、大島堅一、山下英俊 監修:淡路剛久、寺西俊一 編集顧問:宮本憲一、原田正純、柴田徳衛、宇井純、岡本雅美、石弘之、宇沢弘文 ◆内容 アジアからの地域環境「協治」の構築をめざした、国際共同研究によるNGO版白書。 軍事活動と環境問題、環境と貿易、農業・食糧と環境、森林と水田の生物多様性などをテーマに、21世紀におけるアジアの環境問題を考える。 ◆目次 序文 アジアから地球環境「協治」の時代を切り拓く!:「かかわり主義」で公平性の確保を 第1部 テーマ編 第1章 軍事活動と環境問題:「平和と環境保全の世紀」をめざして 第2章 環境と貿易:環境保全につながる貿易に向けて 第3章 農業・食糧と環境:持続可能な農業発展の行方 第4章 森林と水田の生物多様性:住民参加に基づく総合的管理の実現を 第2部 地域・各国編 第1章 環日本海地域:環境協力型地域構築への現状と課題 第2章 メコン地域:地域全体の市民社会の声を反映する仕組みを 第3章 アジア内陸地域:生態環境保全と社会経済発展の両立に向けて 第4章 フォローアップ編 日本、韓国、中国、台湾、フィリピン、ベトナム、タイ、マレーシア、インドネシア、インド 第3部 データ解説編 1)経済的不平等・貧困・人間開発 2)人口とジェンダー:リプロダクティブ・ヘルス/ライツ 3)労働災害と労働安全衛生の改善策 4)保健・教育の改善に向けた課題 5)強化される遺伝子作物・食品の規制をめぐるせめぎ合い 6)進行する森林資源の減少 7)保護地域管理に求められるローカルな視点 8)増大する野生生物の違法取引 9)沿岸・海洋環境の危機 10)進行する水危機 11)各国に広がるカドミウム汚染 12)海外直接投資の増大と公害輸出 13)急速に進む都市化 14)道路交通と深刻化する大気汚染 15)増大する廃棄物と発生抑制に向けた新政策 16)リサイクルの国際化 17)温室効果ガス排出抑制への課題 18)原子力開発の現状とKEDOの新展開 19)活発化する環境NGO間の国際交流 20)環境ODAの動向と求められる事後評価 21)進展する環境条約の実施と課題 22)多様化する環境政策手法:経済的手法・自主的取り組みの重視 あとがき |