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◆30周年へ向けての体制強化などが承認されました◆
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日本環境会議(JEC)の第32回理事会と、第25回会員総会が07年7月21日、四日市市の四日市総合会館で開催されました。
会員総会に先立って開かれた理事会では、寺西俊一事務局長から第31回以降の「報告事項」、「四日市再生プロジェクト」の終了、JEC設立30周年記念事業と09年度大会などについての「審議事項」が報告されました。
また、淡路剛久理事長から理事・役員新体制案として、新たに名誉理事長の称号を宮本憲一代表理事に授与すること、体制強化の一環として4人の常務理事補佐を常務理事に昇格させることが提案され、いずれも承認されました。
※お知らせ※ 四日市再生プロジェクトについては近日中に更新します。
続いて開かれた第25回会員総会では、議長に礒野弥生副理事長(東京経済大学教授)を選出し、議事が進められました。寺西俊一事務局長から理事会承認案の提出、説明が行われ、全会一致で承認されました。
この結果、創立30周年に向けた記念事業の企画の具体的な検討を「JEC30周年記念事業委員会」を発足させ開始するなど積極的に取り組むことが正式に決まりました。
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承認された報告事項、審議事項などは以下の通りです。 |
◆第32回理事会で承認された事項◆
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≪報告事項≫
(1)「第31回JEC理事会」(2006/09/09)以降の活動報告 >「JECニュースレター」(通算:第31号)
(2)事務局としての活動等
①「JECニュースレター」(通算:第31号:2007年6月)発送
②JECHPの更新と運営、JEC理事会ML、JEC会員MLを通じた案内等
③会費の徴収・管理、名簿改訂整理、会計整理業務
(3)この間の会員動向 |
≪会務報告≫
1.2006年9月9日:熊本大会以降の活動状況
①この間の取り組み
【2006年】
・9月8日~12日 「環境被害に関する国際フォーラム」 (於:熊本学園大学)
・9月9日 JEC31回理事会、JEC24回会員総会 (於:熊本学園大学)
・9月18日~19日 EURO-ECO2006(ポーランド・クラコフ)
・10月9日 四日市市民講座+第25回JEC四日市大会現地実行委員会発足
・10月下旬 『アジア環境白書2006/07』(東洋経済新報社)出版
・11月3日 JEC連続セミナー(第1回)(於:一橋大学)
・11月11日 JEC連続セミナー(第2回)(於:明治学院大学)
・12月9日 JEC連続セミナー(第3回)(於:立教大学)
【2007年】
・1月27日 JEC連続セミナー(第4回)(於:東京工業大学)
・3月10日 JEC連続セミナー(第5回)(於:東京経済大学)
・6月23日 宇井純を学ぶ会+偲ぶ会(於:東京大学&文京市民センター)
・7月21日 「四日市環境再生まちづくり提言の集い」(於:四日市市総合会館)
②その他、事務局業務
2.「アジア環境白書」プロジェクトの継続推進
①新編集事務局体制による『アジア環境白書』2006/07年版(第4弾)の編集・刊行
②同上の英語版(2008/09年版)の編集作業の開始
③『アジア環境白書』2009/10年版の編集作業の開始 ほか
3.「アジア環境協力」のネットワークづくりの継続推進
①「環境被害に関する国際フォーラム」(2006年9月:於・熊本)の共催・企画協力
②「環境被害救済と予防に関する日中韓国際WS」(2007年8月:於・東京)の共催・
企画準備
③APNEC8(2007年11月:於・シドニー)への参加・協力・企画準備
④トヨタ財団「アジア隣人ネットワークプログラム助成」の推進 ほか
4.その他、共同プロジェクトへの取り組み
①「四日市環境再生まちづくりプラン検討委員会」の取り組み
②「沖縄地域再生プロジェクト」への支援・協力 ほか |
≪審議事項≫
(1)第25回JEC会員総会について
①第24回熊本大会以降の会務報告と承認について
②第24回熊本大会以降の会計報告と承認について
③今後の活動方針案について
④次回大会の開催案について
⑤JEC理事・役員体制の再確認&新提案について
(2)日中韓WS(於:東京、弁護士会館)(08/24~08/26)について
(3)「APNEC8」(於:シドニー)(2007年11月22~25日予定)について
(4)「アジア環境白書」プロジェクトの継続推進に向けて
*トヨタ財団「アジア隣人ネットワークプログラム」による助成
(5)「四日市再生プロジェクト」の終了について
(6)「沖縄再生プロジェクト」のとりまとめについて
(7)JEC設立30周年記念事業と2009年度JEC大会について
(8)その他 |
◆第25回会員総会で承認された事項◆
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以下のようなJEC次期活動方針(案)が承認されました。
1.「アジア環境協力」のネットワークづくりへの継続的な取り組み
・「環境被害救済と予防に関する日中韓国際WS」(2007年8月)の共催
・APNEC8(シドニー)(2007年11月下旬)への参加
・トヨタ財団「アジア隣人ネットワークプログラム助成」の継続推進 ほか。
2.「アジア環境白書」プロジェクトの継続的な推進
・『アジア環境白書1997/98』『同2000/01』『同2003/04』のさらなる普及・活用
・同上英語版(1999/2000年版、2002/03年版、2005/06年版)の普及・活用
・『アジア環境白書2006/07』(第4弾)の普及・活用
・同上英語版(2008/09年版)の編集・刊行
・『アジア環境白書(2009/10)』(第5弾)の編集・刊行 ほか。
3.「第26回日本環境会議」の企画・開催
・2008年9月(予定)、水島大会として企画・開催
4.「JEC30周年記念事業」の企画と取り組みの推進
・JEC事務局のもとに、「JEC30周年記念事業委員会」を発足させ、具体的な企画検討を推進する。
5.JEC会員の動向、理事会・役員体制、事務局の体制強化
・JEC理事・役員の再任名簿の確認
・宮本代表理事(前理事長)の「名誉理事長」称号の授与
6.その他 |
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