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◆第1回開催地の宍道湖に戻り5月26~27日開催◆
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23回目の「水郷・水都全国会議」が5月26、27日の両日、第1回大会の開催地・宍道湖に戻って開催されます。
JECも第1回以来、積極的に支援・関与してきた会議です。今回、JECからは保母武彦理事が実行委員長を務めるほか、寺西俊一事務局長が記念シンポジウムのパネラーを務めます。
今回の重要課題は、第1に、20余年に及ぶ全国的な運動の成果と到達段階を確認し、当面する課題を整理するとともに、これから進むべき基本的方向を明らかにすること。第2に、開催地となる宍道湖・中海地域の環境再生型の発展戦略を議論すること。さらに、流域と湖畔における住民、事業者、行政などの環境意識の向上、及び環境保全運動の継承と発展も重要な課題とされています。関心をお持ちの方々の積極的な参加を呼びかけています。
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第23回水郷・水都全国会議の概要は次の通りです。 |
テーマ |
あらためて 人と湖の共存を求めて |
〈日 時〉
〈会 場〉 |
2007年5月26日(土)~27日(日)
くにびきメッセ国際会議場他(松江市学園南1-2-1) |
〈プログラム〉
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【5月26日(金)】
13:00~
全体会議開会
13:30~
記念講演:「プライド・オブ・プレイス -谷根千23年の経験-」
講師:森まゆみ (作家・地域雑誌『谷中・根津・千駄木』編集人)
15:15~ 記念シンポジウム:「水郷・水都運動の到達点と今後の課題」(仮題)
パネラー
寺西 俊一(一橋大学教授)
大熊 孝(全国実行委員会共同代表 新潟大学教授)
森 まゆみ(記念講演者)
沖野 外輝夫(予定、交渉中)
竹下 幹夫((財)宍道湖中海汽水湖研究所事務局長)
コーディネーター
保母 武彦(全国実行委員会共同代表 島根大学名誉教授)
19:00~
交流会
【5月27日(土)】
09:00~
分科会 (注 最終決定ではありません)
第1分科会
○自然再生を目指して――各地の事例報告と交流
-これからの水辺再生に向けて市民からの提案
第2分科会
○ラムサール条約の活かし方
-2008年韓国(慶尚南道昌原市2008年10月)COP10に向け日本国内で何を実現するのか
第3分科会
○解決が待たれる全国各地の事例
-報告数によって複数の分科会に分かれることもある
第4分科会
○中海漁業復活と宍道湖漁業振興のみちすじ
―貧酸素水塊をどのようにして解消するのか
―湖の番人をどのように育てるか
第5分科会
○汽水域河川の将来像、大橋川改修計画を契機に
―治水からだけではなく、自然環境を出発点として、大橋川をどういう川として伝えたいかを語る
第6分科会
○市民活動のあり方
―次の世代に運動をどのように引き継いでいくのか
12:30~ 全体会議
13:30~ 閉会 |
〈主 催〉
〈参加費〉
〈問い合わせ〉 |
第23回水郷・水都全国会議・松江大会現地実行委員会
2000円(交流会5000円) (財)宍道湖・中海汽水湖研究所
〒690-0049 松江市袖師町99 内藤ビル203
TEL&FAX : 0852-21-8683
E-mail : kisuiko@mvb.biglobe.ne.jp |
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