日本環境会議の第5回連続セミナーは東京経済大学主催で、イラク戦争開始4年目にあたる3月に、「軍事と環境」の問題について考えることを狙いに開催されることになりました。
主催者側は「2003年3月のイラク戦争開始から約4年が経ちますが、いまだに情勢は不安定のままです。戦争は最大の環境破壊だといわれますが、とくにイラク戦争などでの劣化ウラン弾の使用には批判の声があがり、健康被害や環境汚染が懸念されています。首都圏でも見過ごせない問題が多くあります。横田・厚木等の米軍基地周辺の軍用機による騒音被害は、度重なる訴訟にもかかわらず続いており、横須賀基地では昨年、原子力空母配備を市長が容認しました」と、より多くの人たちの参加を呼びかけています。定員140名。参加申込不要、参加費無料です。
写真:東京工業大学で行なわれた第4回の会場風景
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