日本環境会議・『環境と公害』編集委員会は、2006年から2007年にかけ、連続講演会を開催しました。
タイトルは“公害は終わっていない 〜維持可能な社会に向かって水俣病50年・アスベスト被害を問う”です。
この連続セミナーは、2006年、公式確認から50年ということで関心が集まった水俣病問題と、昨年大きく社会問題化したアスベスト被害に焦点を当 て、21世紀を環境の世紀とし「維持可能な社会」を創るためには、こうした公害問題の真の解決が不可欠という立場から企画されました。また、各大学持ち回りで連続
して開催し、とくに若い人たちにこの問題を学んでもらおうと企画されました。 |