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◆来年7月、四日市で「第25回JEC大会」の開催が決まりました◆
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来年7月24日は四日市公害判決35周年にあたりますが、この節目に合わせて「第25回日本環境会議四日市大会」を07年7月21~22日に開催することが06年7月22日の「実行委員会発足準備会」で決まりました。推進母体となる現地実行委員会の委員長に四日市大学環境情報学部教授の北島義信さんが、事務局長に南山大学教授の遠藤宏一さんが選出されました。
10月9日に「現地実行委員会」の正式発足会議を開催し、第25回大会の成功に向けて具体的なアクションを起こすことになりました。
写真:ちょうど1年先にあたる日に発足準備会は25回大会の開催を決めた
今回、決定された第25回大会の開催概要は次の通りです。 |
<開催日程> 07年7月21日(土)/22日(日)
<プログラムの大枠と基本的考え方*>
【第1日】
・午前:現地視察(2コース程度を用意し希望者参加とする)
・(昼食時)JEC理事会
・午後:全体セッション(市民公開シンポジウム)
-記念講演(ゲスト講師招聘)
-基調講演(JEC関係者か四日市検討委員会関係者=候補)
-大会シンポジウム(パネル討論)
*四日市環境再生まちづくり検討委員会の政策提言発表の場として位置づける。
*この全体セッションは、検討委員会主催・JEC共催等、開催形式およびプログラム案は、今後の実行委員会で具体化していく。
・夕方:JEC会員総会、交流・懇親会
【第2日】
・午前:テーマ別セッション(2ないし3程度?)
*テーマ別セッション案としては、①臨海部再生と都市再生、②被害者救済、③廃棄物問題、④防災まちづくり、などが考えられるが、今後、検討する。
・午後:全体セッション(大会のまとめ、宣言採択、四日市検討委員会の政策提言)
・記者会見(とくに、四日市検討委員会の政策提言について)
<会場(案)>
・いくつかの候補会場のなかから選定し、予約確保を行う。
・その際、大会規模、施設設備、交通、利用料金などを考慮して選定する。
*四日市総合会館をまず確保する。また、第1日目の全体セッションは、参加人数が多い(たとえば300名を超える)と予想される場合は、四日市文化会館を予定し、そのための会場確保も行う。
<現地実行委員会の発足と体制>
- 2006年10月9日(月)の午後、市民公開講座の終了後に現地実行委員会正式発足会議を行う。
- 可能なかぎり、幅広い現地の関係者(個人および団体、市民グループなど)に実行委員会への参加を働きかける。
*今後、10月9日までに、広く関係団体や個人をリストアップし、実行委員会参加を呼びかける。
*当面、実行委員長、事務局長、総務担当責任、財務担当責任などを確定する。
◇実行委員長:北島義信氏(四日市大学環境情報学部教授)
◇副委員長:沢井余志郎氏(四日市「公害塾」代表)
◇宇佐見大司氏(愛知大学法学部教授・「中部の環境を考える会」代表)
◇事務局長:遠藤宏一氏(南山大学教授・四日市環境再生まちづくり検討委員会副代表)
◇総務・財務担当:中浜隆司氏(四日市市職労)
*その他の実行委員会メンバーについては、発足までにメンバー候補案を作成し、内諾を得る。
*JEC事務局からは、寺西、大久保、除本、山下が参加・協力する。
写真:現地実行委員長に満場一致で選出された北島さんは「成功に向けて精一杯努力する」とあいさつ
<大会開催の財政問題>
・JEC事務局からの大会補助金:100万円
・関係団体・個人からの賛助金の依頼:
・現地実行委員会による各種の資金調達:
*今後、予算案を作成し、資金調達についても検討する。
<大会までのおおまかな実行委員会スケジュール>
・2006年10月9日(月): 現地実行委員会発足(第1回実行委員会)
・2006年12月: 第2回実行委員会
・2007年02月: 第3回実行委員会
・2007年04月: 第4回実行委員会
・2007年06月: 第5回実行委員会
*この間、現地実行委員会の事務局会議は必要に応じて適宜開催する。
*上記の実行委員会に合わせて、可能なかぎり、市民公開講座も開催する。
<四日市検討委員会との関係>
・四日市検討委員会は、2006年8月以降、政策提言のとりまとめ作業を中心とする。
- このために、遠藤氏(政策調査研究会事務局長)を責任者にして、各部会の中核メンバー等から成る「政策提言起草WG」(仮称)をスタートさせる。
- 上記と併行して、四日市検討委員会の活動記録を報告書としてとりまとめる。このために、中浜氏(現地事務局)を責任者として、「報告書作成WG」をスタートさせ、すぐに作業を開始する。
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