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第22回日本環境会議滋賀大会」の開催予告（第一次案内）

　日本環境会議（Japan Environmetal Council：ＪＥＣ）は、本年 9月13日（土）～15日（月）に「第22回日本環境会議滋賀大会」を滋賀県彦根市において開催いたします。

　今回の大会テーマは、「環境再生と維持可能な社会－サステイナブル・ソサエティをめざして－」（仮）です。開催地の滋賀県では、有名な「菜の花プロジェクト」や内湖再生プロジェクト等、農村部での環境再生に向けた注目すべき取り組みが進められています。しかし他方では、廃棄物による土壌・地下水汚染等の諸問題も起こっています。
　今回の滋賀大会では、こうした現地における様々な取り組みや問題を取り上げるとともに、欧州、米国、アジアからの研究者やNGOの代表も招待して、「環境再生国際シンポジム」を実施し、この間に日本環境会議が推進してきた「環境再生政策研究会」の中間的な成果も発表される予定です。

　さらに、今回の大会には、9月10日（水）～12日（金）に開催される「環境被害救済に関する第２回国際交流ワークショップ」（仮）（於・熊本学園大学）への中国や韓国からの招待者も参加することになっています。
現在、大会実行委員会では、下記のような開催要綱案で、準備をすすめています。

　より詳細なプログラムを含む最終案内と参加申し込み等につきましては、追って、お知らせする予定です。
　本大会に関する今後の情報や案内は、この日本環境会議のホームページに掲載していく予定ですので、随時、ご参照ください。

　日　程：　2003年9月13日（土）～15日（月）

　会　場：　滋賀県立大学及び滋賀大学（彦根市）

　テーマ：　「環境再生と維持可能な社会－サステイナブル・ソサイエティをめざして－」

●基本プログラム：

＜9月13日（土）＞
・14:00-18:00：現地見学ツアー（希望参加）
　（早崎内湖，長浜黒壁，バイオマス発電実験施設，守山の地下水汚染現場など）
・18:00-20:00：歓迎パーティ

＜9月14日（日）＞
「21世紀環境再生国際シンポジウム」（滋賀県立大学・国際交流会館ホール）

・10:00-12:00：開会挨拶
　特別講演：Armando Montanari（元欧州環境会議議長）
　基調講演：宮本憲一（日本環境会議代表理事、滋賀大学学長）

・12:00-13:00：昼休み（日本環境会議理事会）

・13:00-14:45：米国・アジアでの環境再生の経験
　米国からの報告：神田駿（マサチューセッツ工科大学講師）
　韓国からの報告：Kim Jug-Wk （ソウル大学環境大学院院長）
　中国からの報告：Wang Xi（上海交通大学教授）

・15:00-17:30：日本の環境再生政策研究会からの成果報告

・17:40-18:10：日本環境会議会員総会

・18:30-20:30：レセプション（彦根プリンスホテル）

＜9月15日（月）＞
・9:00-12:00：分科会（滋賀大学）
　第1分科会：「まだ止まぬ地域環境の破壊－廃棄物、土壌・地下水汚染－」
　第2分科会：「自然との共生そして再生」
　第3分科会：「公害被害の実態と救済－日中韓における事例交流を中心に－」
　第4分科会：「地域再生とエネルギー」（特別分科会）
・12:15-13:00：全体会（まとめ／大会宣言など）

●本大会事務局：
〒522-0044　大津市京町3-4-12-5F　滋賀第一法律事務所
Tel：077-522-2118，Fax：077-526-4583

実行委員長：宮本憲一（日本環境会議代表理事／滋賀大学学長）
同事務局長：森昌寿（日本環境会議理事／京都大学助教授）

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