=中国の環境汚染被害者支持の状況改善にいっそう努力したい= |
◆相川 泰さん (鳥取環境大学環境政策学科助教授)
中国、特に公害被害者法律援助センターをはじめ、環境汚染の現場で被害者支援や問題解決に取り組むNGOとの交流を進めてきていることに過分な評価をいただき恐縮しております。先日、中国を訪問し、こうした取り組みに関心を持ち、新たに参加する人々も増える一方、取り巻く状況は決して一方向的に改善しているばかりでないことを再確認してきました。経験豊かな諸先生方・諸先輩方に学びつつ、状況改善に資する活動にいっそう励む必要がある、と、決意を新たにしております。
写真:国際フォーラムで中国語の通訳をする相川さん(左)
=06年9月12日、水俣「もやい館」で
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=環境教育/持続可能な開発のための教育の視点をJECに取り入れたい= |
◆阿部 治さん (立教大学社会学部/異文化コミュニケーション研究科教授、国連持続可能な開発のための教育の10年推進会議代表)
日本環境会議の理事の一員として新たに加えていただいたことに身の引き締まる思いです。専門はこれまで環境会議が手薄だった環境教育/ESD(持続可能な開発のための教育)であり、持続可能な社会構築のために最重要な課題です。今後、持続可能な地域社会の創造をEE/ESDの視点から、環境会議としても切り込んで行きたいと思っています。
写真:大学主催のシンポジウムで司会を務める阿部さん
=06年3月10日、立教大学で
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=JECの強み―現場との密接な関係軸にさらに学びたい= |
◆尾崎寛直さん (東京経済大学経済学部専任講師)
研究が研究のための研究で終わらず、常に現場との緊張感をもち、現場の課題へのサゼッションを行う場があり、それを現場にフィードバックする主体が一緒に参加している、というのがJECの強みであり、魅力であると思っています。
この有利な立場を活かしながら、さらに学び、そして少しでも貢献ができればいいなと考えております。よろしくお願いいたします。
写真:国際フォーラムの総括セッションで座長を務める尾崎さん(右)
=06年9月12日、水俣「もやい館」で
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=来年の「環境再生まちづくり」の提言と、「JEC四日市大会」の成功に全力= |
◆遠藤宏一さん (南山大学総合政策学部教授)
特別なコメントはありませんが、とにかく来年(2007年)の、「四日市環境再生まちづくり検討委員会」の提言のとりまとめと、「日本環境会議四日市大会」の成功に向けて微力を尽くすつもりですので多くの方々のご協力を頂きたいと思っています。
写真:四日市環境再生まちづくりシンポジウムで司会を務める遠藤さん(右端)
=06年7月22日、四日市「総合会館」で
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=NPO・NGOの立場からJECの進化にお役に立ちたい= |
◆藤井絢子さん (滋賀県環境生活協同組合理事長)
研究者のみなさんの集まりと理解していた日本環境会議さんから理事のお話を伺ったときは場違いではとお断りをしたのですが、30周年を3年後に控えてさらなる進化を遂げたいことや、NPO・NGOなどとの連携強化も図られたいとの強いご意向をお聞きし、少しでもお役に立てるならと末席に並べさせていただくことになりました。微力ですが企画の提案、会員の増加などでご協力させていただければと思っています。
写真:国際フォーラムで寄せ書きをする藤井さん(右から2人目)
=06年9月8日、熊本学園大学で
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