2016年11月6日(日) 明治大学駿河台キャンパス、リバティタワー1011教室にて
電力システム改革と原子力政策の動きに関する緊急シンポジウムが開催されました。170名を超える参加者が集まり、大盛会に終えることができました。
本シンポジウムでは、電力システム改革および原子力の費用負担をめぐって、何が議論されているのかを明らかにしたうえで、今後の電力・エネルギー政策はどうあるべきかが検討されました。橘川氏からは、電力・ガス自由化のゆくえ、日本政府の電源構成の問題点、原発からの出口戦略について報告されました。大島氏からは、原発のコストの全体像、各小委員会での議論における問題点について話されました。除本氏からは、福島第一原発事故の費用負担をめぐり拡大している東電救済策について指摘されました。高橋氏からは貫徹委員会の問題点と、電力システム改革の理念に立ち戻ることの重要性について報告されました。最後に、参加者の質問・意見を受けて、パネリストとの間で意見交換をしました。
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