「日本環境会議 ふくしま地域・生活再建研究会」が協力して、「30年中間貯蔵施設地権者会」主催の第2回緊急シンポジウムが下記のとおり開催されます。ぜひご参加ください。
日程 | 2015年5月17日(日)13:30~16:30 |
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会場 | 会津大学短期大学部 北棟3階 310教室 (大熊中学校近く;会津若松市一箕町大字八幡字門田1-1) |
主催 | 30年中間貯蔵施設地権者会(連絡先 mommayoshiharu★ezweb.ne.jp ←★を@に) |
後援 | 会津大学短期大学部 久保美由紀 研究室 日本環境会議 ふくしま地域・生活再建研究会 |
参加費 | 入場無料 受付開始13:00 |
中間貯蔵施設の着工、搬入が急速に進んでいます。しかし、立地予定2町の住民や地権者など、関係者への説明は十分になされているわけではありません。さ らに重大なことは、ほとんどの地権者から同意を得ることなく、進められている ことです。中間貯蔵施設の建設・搬入が、なしくずし的に進められる前にまず何 をはっきりさせておかなくてはいけないかを考えるため、専門家の協力を得て、 第2回緊急シンポジウムを開催することにいたしました。今年2月のいわき市開催 に続き、他地域の方々からのご要望を受けての開催となります。
中間貯蔵施設は、立地予定2町だけでなく、福島の復興にとっても、大きな影 響があります。除染土などを運ぶルート周辺の住民をはじめ、多くの県民のみな さんに、この問題に関心をもっていただきたいと思います。
司会: 久保美由紀(会津大学短期大学部 准教授)
第1部 講演とシンポジウム(13:40~16:00)
1)「中間貯蔵施設の経緯と論点」除本理史(大阪市立大学 教授)
2)「施設の安全性と周辺住民の生活権の確保」礒野弥生(東京経済大学 教授)
3)「設置手続と用地補償の問題点」田代 圭(弁護士、会津鶴城法律事務所)
第2部 「30年中間貯蔵施設地権者会」の活動報告(16:00~16:30)