有明海は"宝の海"でした。
それは、人間にだけでなく、ウナギにも、他の魚にも、貝にも、ゴカイにも、水鳥にとっても、幸せな海でした。
それを、私たちはよく分かりもせずに、これくらいなら大丈夫だろうと考えて、壊し続けてきました。
有明海の思い出を語り、これまでの私たちの過ちを深く反省し、持続可能な未来について話し合い、その再生へ向けて行動するために、"宝の海"の再生を考える市民連絡会が発足します。
この発足記念シンポジウムに、是非、ご参加ください。
日時:2023年8月26日(土)13:00-16:30
会場:高城会館 1階 大研修室(長崎県諫早市高城町5番25号 Tel:0957-24-1500 URL )
参加費:無料
プログラム
13:00 開会挨拶:佐藤正典(鹿児島大学名誉教授)
◆第I部 13:05-14:30 特別講演
久保正敏(国立民族学博物館名誉教授)・中尾勘悟(肥前環境民俗写真研究所)
『有明海のウナギは語る:食と生態系の未来』 (2023年、河出書房新社)
◆第II部 14:40~15:20
基調講演:田中克(京都大学名誉教授・森里海を結ぶフォーラム代表)
基調報告:樫澤秀木(佐賀大学教授・「宝の海市民連」事務局長)
◆第III部 15:30~16:30 フロアの方も含めてのパネル討論
司会進行:寺西俊一(一橋大学名誉教授・日本環境会議理事長)
NOMA さん(佐賀市出身・モデル・環境活動家)ほか、呼びかけ人メンバー
本シンポジウムは、会場参加はもちろん、オンライン(Zoom)参加も可能です。
準備の都合上、いずれの参加形態の場合も、こちらのフォームから事前申し込みをお願いいたします。
オンライン参加を希望の方には、当日までに招待メールをお送りします。
会場100名、オンライン60名の参加をいただき、良い立ち上げの会となりました。
当日の記録動画はこちら(YouTubeチャンネル)からご覧いただけます。
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